【阪神】新庄ハムに惨敗、頼みの投手陣が15安打8失点と粉砕され交流戦3年ぶり黒星スタート
◆日本生命セ・パ交流戦 阪神2―8日本ハム(29日・甲子園) 阪神が日本ハムに投打に圧倒され、交流戦3年ぶりの黒星スタートとなった。 先発の大竹は6回8安打4失点(自責点3)。2回に木浪の失策も絡んで2点を先制されると、5回には万波に2ランを献上。4回に自ら左前適時打を放つなど執念を見せたが、粘り切れず今季3敗目を喫した。 7回は背中の張りから1軍復帰した島本がマウンドへ。しかし、1死二、三塁のピンチを招いて、水谷に中前2点適時打を浴びた。投手陣全体で被安打15。8失点は11日・DeNA戦(横浜)で11失点を喫して以来、実に14試合ぶり。盤石を誇っていた自慢の投手陣が打ち砕かれた。 低調な攻撃陣は、この日も迫力に欠けた。4回に投手の大竹が反撃の一打を放ち、5回に渡辺が中犠飛。だが、それ以降は日本ハム投手陣の前に力負けが続いた。5カード連続で初戦黒星。セ・リーグ首位の広島に1ゲーム差に離された。
報知新聞社