2028ロス五輪で野球・ソフトボール復帰が決定 クリケット、ラクロスなど全5競技が追加決定
インドのムンバイで開かれている国際オリンピック委員会(IOC)総会第2日で、2028年ロサンゼルス五輪の追加競技として大会組織委員会から提案された野球・ソフトボール、フラッグフットボール、クリケット、ラクロス、スカッシュの5競技が審議され、IOCは一括承認で正式に実施競技に決定しました。 【画像】野球・ソフトが復活なるか 28年ロス五輪の追加5競技 野球・ソフトボールは2021年の東京五輪で3大会ぶりに復活し、ともに日本が金メダルを獲得しました。2024年のパリ五輪では採用されず、2大会ぶりの復帰となりました。 この決定に、プロ野球巨人の阿部慎之助監督は「(出場すれば)素晴らしい経験になるし、野球界にとってもいいことじゃないですか。若い子にとってもまた目標ができると思います」とコメントしています。 総会内では5競技の世界的な現況などが紹介され、日本のプロ野球選手やロス五輪のジョン・ハーパーCOOが「ワールドベースボールクラシックで世界中が熱狂した、日本が決勝でアメリカに勝利し優勝したことは忘れることはない」などと話しました。