【大学野球】青学大は広島1位・佐々木泰、ロッテ1位・西川史礁を欠く中で決勝進出目指す
◇明治神宮大会 大学の部準決勝 青学大―天理大(2024年11月24日 神宮) 春秋のリーグ戦と全日本大学選手権を合わせた史上5校目の「4冠」を目指す青学大は2年連続の決勝進出を懸けて天理大と戦う。 明治神宮大会は初優勝を目指すが、準決勝は試練の一戦となりそうだ。福岡大との2回戦で8回の守備中に左肩を痛めた広島からドラフト1位指名を受けた佐々木泰内野手(4年=県岐阜商)はベンチスタートとなった。 2回戦後、安藤寧則監督は「本人がいけると言ったので(出場を続けた)。アドレナリンも出ていたので、出続けられた部分もあったのではないか。明日の様子を見て、状態が100%でないのであれば(先発から)外します」と説明した。 リーグ戦中に右手人さし指を骨折したロッテからドラフト1位指名を受けた西川史礁外野手(4年)も今大会は代打待機で、両主砲を欠きながら決勝進出を目指す。