アメリカンや軍事用!? 公道で乗ってみたいバイクも続々登場 レーシングライダー大久保光のEICMAレポート
中国メーカーも続々出展するEICMA
皆様こんにちは。レーシングライダーの大久保光です。今回はEICMAで見つけた気になった公道で楽しめるバイクをご紹介したいと思います。 【画像】レーシングライダーの大久保光選手が訪れたEICMAで気になったバイクを画像で見る(16枚) まず初めに気になったのが、Thunder Motorcyclesから販売されている「HardTail Thunder250」について。 このThunder Motorcyclesというメーカーは、日本のカスタムビルダーと中国のカスタムビルダーがタッグを組んでできたメーカー。2021年から自社工場も完備されオリジナルのバイクの製作、販売もおこなっています。 日本のカスタムビルダーが絡んでいることもあり、日本の埼玉県に代理店がある比較的日本にも馴染みのあるメーカー。 そんなThunder Motorcyclesから販売されるバイクがこのHardTail Thunder250です。
まずこのバイクの見た目ですが、アメリカのハーレーダビッドソンを思わせるようなデザインとなっており、250ccとは思えない車格が魅力。エンジンはV型2気筒250ccとなっており、なんと中型免許でライディングすることが可能です。 また、クラシックなデザインとなっている外見とは裏腹に中身は最新の技術が使われているので、バイク初心者の方でも安心して乗ることができる1台。 新型として「Softail Thunder250」もラインナップされていて、フレームやサスペンションが変更されたことで、より走りやすいバイクになっているとのことです。 私的にも一度はこのバイクに乗って、ツーリングをしてみたいと思えるモデルでした。 その他にも面白い中国メーカーのバイクがたくさん展示されていましたが、残念ながら詳しく調べようとしても中々ホームページが見つからず、うまく紹介することができませんがカフェレーサー風の電動バイクなど、ユニークなバイクを多数見る事ができました。