ド軍去った右腕が“神対応” 古巣ファンに粋な惜別メッセージ、21ユニは「まだクールだよ」
ド軍FAだったビューラーはレッドソックスと合意した
ドジャースからFAとなっていたウォーカー・ビューラー投手がレッドソックスと出来高含む総額2105万ドル(約33億800万円)で1年契約に合意した。ビューラーは自身のX(旧ツイッター)を更新し、ドジャースのファンに感謝のメッセージを送った。 【写真】笑顔で寄り添うビューラーと美人妻 夫人会が異例の“惜別投稿” 12月25日(日本時間26日)にXを投稿。「今日(クリスマスプレゼントで)受け取ったドジャースの背番号21のユニホームもまだクールだよ! 私は来年違うユニホームを着るけど、それにもかかわらず買ってくれた皆には感謝しているよ!」と記した。 地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者が同日に「レッドソックスと契約(合意)したウォーカー・ビューラーがクリスマスにドジャースファンへメッセージを贈る」のタイトルで記事を掲載した。 記事では、ビューラーがワールドシリーズ第3戦で5回シャットアウト、その2日後には優勝を決めたワールドシリーズ第5戦で最後の3アウトを奪ったことに言及。だからこそ「(クリスマス)休暇に背番号21のユニホームをプレゼントしたら素晴らしいことだった。しかも、数日前まで(ビューラーは)FAだったからだ」と伝えた。 さらにSNSではビューラーのユニホームを(クリスマス)プレゼントしたという投稿があったという。だからこそ「(応援する)チームに所属しない選手のユニホームがプレゼントになってしまったことに不満を持つドジャースファンに、彼はナイスなメッセージを送った」と報じている。 「水曜日(日本時間26日)にはファンは(受け取った)プレゼントを投稿していた。来シーズンビューラーがどこのチームでプレーしても、(その)ユニホームを着ることは素晴らしいことだと皆に知ってもらいたかったようだ」と記事は締めている。ビューラーの“神対応”で、チームを去っても30歳右腕のユニホームを着るファンの姿を見ることができるかもしれない。
Full-Count編集部