将来は世界進出も視野「格闘技の可能性を信じたい」

フェイスオフをするYA-MAN（左）と木村ミノル【写真：ENCOUNT編集部】

　格闘家のYA-MAN（28＝TARGET SHIBUYA）がプロデュースする格闘技イベント「FIGHT CLUB.2」（10月5日、会場非公表／ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継）の公開練習が30日、都内で行われた。2分間のミット打ちを行った木村ミノルは調整の順調さをアピールした。 【動画】軽快なミット打ちを披露する木村ミノル 　木村にとっては慣れないオープンフィンガーグローブでの一戦となるが、「最初はちょっと苦手意識があったんですけど、それが抜けていくうちにだんだん自分の強みとかストロングポイントがさらに強化されてきた感じがあって、鋭く危ない凶器になってる感じがあって、今後はこっちの、オープンフィンガーだったりベアナックルだったり、そっち系でもやっていきたいなっていう気持ちも出てきた」と苦手意識どころかポジティブにとらえているようだ。 　直後の囲み取材では、フェイスオフで「あごとかこめかみとかを見てここ当たれば倒せるなとか、そういうイメージをいつも試合までにするんですけど、今回もそういう確認ができた」と自信を示した木村。さらにこう続けた。 「（格闘技を）エンターテインメントとか、世界的なスポーツにしていくには、色々考えないといけない部分かなって思う。それと同時に例えばプロレスと格闘技を融合したような大会とか、エンターテインメントを融合したようなものとか、それが今のこのベアナックルとかそういうのだったりすると僕は思うんで。そういうのにどんどん出ていってグローバルな活躍をしたい。格闘技で行けるところまで行きたいですね。格闘技ができる可能性を信じてみたいというか。格闘技で映画にも出たいし、映画の中で実際の試合があってもいいかなと思ってるし。そういう感じで広く考えてます」と格闘家としての自身の世界観も示していた。