国内唯一のオスのラッコ死ぬ 福岡市の水族館
日テレNEWS NNN
福岡市の水族館で飼育されていた国内唯一のオスのラッコ「リロ」が4日朝、死にました。 福岡市東区の「マリンワールド海の中道」で人気を集めていたラッコ「リロ」は17歳で人間では70代にあたり、国内で飼育されている3頭のラッコの中で唯一のオスでした。 先月27日朝にエサを全く食べなくなったため展示を中止し、治療に専念していましたが、4日午前7時すぎに死んだということです。 リロは和歌山県の「アドベンチャーワールド」で生まれ、2012年にマリンワールドにやってきて以来、愛らしいパフォーマンスで多くの人に愛されてきました。 リロが死んだことで国内で飼育されているラッコは三重県の「鳥羽水族館」で飼育されているメス2頭のみとなりました。