教諭免職…着替える教職員を盗撮、通う児童も 「人間関係で」と語った33歳、氏名や学校名は非公表になる 一方、部活の顧問も処分「練習試合あった」とウソつき、手当を不正受給「割に合わないから」
埼玉県教育委員会は21日、勤務校の児童や教職員の着替えの様子などを盗撮したとして、東部地区公立小学校の男性教諭(33)を懲戒免職にした。県教委は「被害児童の特定につながる」として、男性教諭の氏名、勤務校を公表していない。男性教諭は7月26日に建造物侵入と性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の罪でさいたま地検に起訴されている。男性教諭は県教委の聞き取りに「職場の人間関係にストレスを感じてやってしまった」と話しているという。 女性教員がわいせつ行為、男児の性器を触る 放課後の教室で 幹部になり発覚 当時は自宅で性交も試みた
また県教委は同日、顧問を務めるハンドボール部の部活動手当など計10万5144円を不正に受給したとして、県立朝霞高校の男性教諭(43)を、減給6月の懲戒処分にした。男性教諭は19~24年の間に計37回、実際には引率していない練習試合を引率したなどの虚偽の申告を行っていた。男性教諭は「休日に部活に従事しているのに(手当が)割に合わないと思っていた」と話しているという。