巨人のルシアーノ投手

◇プロ野球・巨人 秋季キャンプ第2クール1日目（5日、宮崎） この日、シート打撃に登板した育成のエルビス・ルシアーノ投手。“ルーシー”と投手陣から呼ばれています。阿部慎之助監督とキャッチボールをしたときにカットボールについてアドバイスをもらうなど、期待をかけられている23歳です。 【画像】阿部監督からボールの握りを教えてもらうルシアーノ投手 しかし、シート打撃では吉川尚輝選手、山瀬慎之助選手、そして湯浅大選手に安打性の当たりを許した上、残りの3人にはフォアボールという成績。ピッチング後には阿部監督と少し話し込む場面が。「もう少しアグレッシブにストライクゾーンで勝負できるように言われた」としたルシアーノ投手。 打者を抑えることはできませんでしたが、「1軍の打者と対戦できたのはよかった。どのくらいのレベルのバッターと対戦しないといけないかが経験できたので、この経験を生かして練習していきたい」と前向きに捉えました。 阿部監督から教わった握りでカットボールも数球投げたそうで、「目標は初球からストライクゾーンで勝負できること。握りは自分のものか監督のものか、監督からは『いろんなことを試してみて』と言われているので（そうしたい）」と語りました。