歯が健康なほど認知症になりにくい!?…専門医に学ぶ!歯の治療法 最前線
歯の悩み(4)義歯は何を選べば良い?
歯が抜けた時の治療法「義歯」には、大きく3種類あるそうです。 <選べる3つの選択肢(1)「部分入れ歯」> 部分入れ歯は、残っている歯に金具を引っ掛けるため、入れた感じに違和感があるそうです。良い所は、歯をあまり削らなくて済む所。費用は5千円~2万円(保険適用あり)。治療期間は、1~2か月だそうです。 <部分入れ歯のメリット&デメリット> 入れ歯のデメリットの1つは、噛み心地。特に、お煎餅などの硬い物を食べるのは一苦労だそうです。また、金具が見えてしまう事や口に当たって喋りづらいというデメリットもあるのだとか。一方、メリットは簡単に脱着ができるため、手入れが楽な事。安価かつ、日々のお手入れを簡単にするなら入れ歯がおすすめだそうです。 <選べる3つの選択肢(2)「ブリッジ」> ブリッジは、欠損部の両脇の歯を削って義歯をかぶせます。一番のデメリットは、歯を削る事だそうです。費用は2~3万円(保険適用あり)。治療期間は、1~2か月だそうです。 <ブリッジのメリット&デメリット> ブリッジは、見た目・噛み心地ともにほぼ問題ないそうです。一方で、ブリッジの特性上歯にものが詰まりやすく、歯間ブラシなどによる日々のお手入れが必須なのだとか。見た目や噛み心地は気にしつつ、お手入れをしっかりする自信がある方にはブリッジがおすすめだそうです。 <選べる3つの選択肢(3)「インプラント」> インプラントは、ボルトを骨に埋めて上から義歯を被せるそうです。費用は30~40万円(保険適用なし)。治療期間は、3~6か月だそうです。(※喫煙者・糖尿病・骨粗しょう症・高血圧の方は医師にご相談ください) <インプラントのメリット&デメリット> インプラント最大のメリットは見た目と噛み心地。生活する分には自分の歯と全く同じ感覚だそうですが、天然の歯と比べ歯肉との境目の部分に食べ物の残りカスなどが入りやすいため、日々のお手入れが必須だそうです。 (2024年6月23日(日)放送 CBCテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』より)
CBCテレビ