【巨人】杉内コーチ、先発・井上の代え時は「球数少なかったけど結構野球したのでね、あの子。走って打ってね」
◆JERA セ・リーグ DeNA1―11巨人(17日・横浜) 巨人が大量11得点を挙げてDeNAに快勝し2連勝。首位・広島が敗れたため、ゲーム差なしに迫った。先発の井上温大投手は6回まで投げ4安打1失点。自らのプロ初打点と2打点目を含む打線の援護を受けて6勝目をマークした。 【写真】井上のタイムリーにベンチも総出で「ばんざーい」 7回の打席で代打を送られ、89球で6回までで降板となった井上の代え時について、杉内俊哉投手チーフコーチは「球数少なかったけど結構野球したのでね、あの子。走って打ってね、投げてね、体力的にも限界かなって思って。試したいピッチャーもいたんでね」と明かした。 投球内容については「こういう狭い球場でどれだけ攻めていけるか見たかったので、十分攻めていけたし、オースティンとか牧くんにもね、恐れずに投げていけたのでね、評価してはいます」と合格点。 地元・前橋での勝利から4連勝と好調なことについて「うれしい誤算だねー」としながら、「まだまだ伸びしろあるピッチャーですし、今年のピッチングが来年どうなるかわかんないですけど、勝てる時に勝っておくのも大事なので、その中で自分が大事なものがわかって来年につながればね」と期待を込めた。
報知新聞社