角田裕毅「気にしても意味がない」レッドブル昇格の話題に言及…重要なことは「レッドブルに乗ることだけじゃない」|WEDNESDAY F1 TIME
「もちろん、ちょっとしたことが他にできるかどうかはわからないですけど。パフォーマンスで今できることをするしかない。本当にパフォーマンスに集中して。あとは向こう(レッドブル首脳陣)が決めることなので、あまり気にしてないです」 昨季からニック・デ・フリース、ダニエル・リカルド、リアム・ローソンと、チームメイトといつも比較されてきたことも踏まえて「なんか、もうシーズンずーっとリカルドからも含めて、あったじゃないですか」と語り、こう続けた。 「だから僕自身がそれをずっと気にしていても意味がないと思いますし、まあストレスでもありますし、正直」
そう述べつつ、F1ドライバーとしてのモチベーションを本人は何よりも大切にしていきたいと強調。そのうえで結果が伴ってくるはずだと説いている。 「F1で走るって、レッドブルに乗ることだけじゃない」 「もちろんレッドブルに乗ることが最高(の目標)なんですけど。F1に乗っている時ってやっぱり楽しみたい。F1のすごさだったり。毎回ピットに入って、お客さんの前で走ることに集中したい」 「その心は絶対大切にしたいんで。そういったところ(トラック外の話題)を意識しすぎると、絶対そういった部分が薄れてきてしまう。楽しんで走っているうちは、僕も成長しやすいですし。(さらなる成長で)結果もついてくると思う」 「その心を大切にしながらやっていきたい。そういうことについては(結果を残すことにより)自動的に付いてくれば最高かなって思っています」