日本ハム・万波中正、2年連続ベストナイン惜しくも3票差で逃す パ外野手部門、ソフトバンク・周東が3位
NPBは25日、セ・パ両リーグの2024年度のベストナイン賞を発表した。10票以内で惜しくも落選したのがパ・リーグ外野手部門の日本ハム・万波中正外野手と同捕手部門の甲斐拓也捕手だった。 万波は今季リーグ2位と躍進したチームの主力として活躍。136試合で打率2割5分2厘、18本塁打、60打点の成績を残した。外野手部門は3人が選ばれる中、141票を集めた万波は初選出となった3位のソフトバンク・周東の144票とは3票差で2年連続受賞を逃した。同外野手部門の1位は楽天・辰己涼介外野手の240票で2位はソフトバンク・近藤健介外野手の227票だった。 また、甲斐は112票を集めたが、121票だったロッテ・佐藤都志也捕手と9票差で落選。2年ぶり4度目の受賞を逃した。甲斐は今季、119試合で打率2割5分6厘、5本塁打、43打点だった。 受賞者は次の通り。 【セ・リーグ】 ▽投手 菅野智之(巨人=5度目) ▽捕手 山本祐大(DeNA=初) ▽一塁手 岡本和真(巨人=初、三塁手で1回) ▽二塁手 吉川尚輝(巨人=初) ▽三塁手 村上宗隆(ヤクルト=3度目、一塁手で1回) ▽遊撃手 長岡秀樹(ヤクルト=初) ▽外野手 サンタナ(ヤクルト=初)、細川成也(中日=初)、近本光司(阪神=4度目) 【パ・リーグ】 ▽投手 有原航平(ソフトバンク=初) ▽捕手 佐藤都志也(ロッテ=初) ▽一塁手 山川穂高(ソフトバンク=4度目) ▽二塁手 小深田大翔(楽天=初) ▽三塁手 栗原陵矢(ソフトバンク=初) ▽遊撃手 今宮健太(ソフトバンク=4度目) ▽外野手 辰己涼介(楽天=初)、近藤健介(ソフトバンク=3度目、指名打者で2回)、周東佑京(ソフトバンク=初) ▽ベストDH レイエス(日本ハム=初)
中日スポーツ