笑顔の大坂なおみ選手と杉山愛監督/(写真：長田洋平/アフロスポーツ)

◇テニス女子国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップファイナル予選 日本-カザフスタン(12日、有明コロシアム) 女子国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップファイナル予選の初日、日本はカザフスタンと対戦し、日比野菜緒選手と大坂なおみ選手が勝利し、2-0としました。 先陣を託された日比野菜緒選手がダニリナ選手に6-1、6-0と完勝。おととい日本に帰ってきたばかりという大坂選手は、過去1勝3敗のプティンツェワ選手にサーブが冴えストレート勝利。エースは15本積み重ねました。 大坂選手は杉山愛監督とともに試合後のインタビュー。「杉山監督のもとでプレーできることをうれしく思います」と語り、どんなアドバイスをくれるのかという質問には「適切なアドバイスをくれる」と話し、2人は終始笑顔で勝利を喜びました。 大坂選手は、4年ぶりとなる国別対校戦に出場。日本での試合は2022年9月の東レ・パンパシフィック・オープン以来で「みなさんの前でプレーすることができてうれしい」と集まったファンに笑顔をみせました。 試合は12日にシングルス2試合、13日にシングルス2試合とダブルス1試合が行われる予定。日本は今年11月に行われるファイナルへ、王手をかけています。