阪神・木浪聖也が闘志あふれる全力プレーで苦悶の表情 球場からは「頑張れ木浪コール」
◇プロ野球セ・リーグ 阪神-広島(9日、甲子園球場) 阪神の木浪聖也選手が、闘志あふれる全力プレーをみせました。 【画像】先月26日にはプロ初となる満塁ホームランを放った阪神の木浪聖也選手 5点リードの7回、広島の攻撃。先発の大竹耕太郎投手が2アウト2塁の場面で田中広輔選手にショート後方へフラフラと上がったフライを打たれると、木浪選手がダイビングキャッチを試みましたが、ポテンヒットとなり2塁ランナーがかえります。 このプレーで苦悶(くもん)の表情を浮かべた木浪選手。球場からは「頑張れ木浪コール」がこだまします。その後、治療のため一時ベンチへ下がった木浪選手はプレー続行。球場から暖かい拍手が送られました。 今季は主に8番としてチームを引っ張る木浪選手。112試合の出場で打率.282、1本塁打、37打点、得点圏打率.324の成績。この日も2本のヒットを放っています。