錦織圭 ウィンブルドン出場に黄信号、前哨戦を直前で棄権<男子テニス>
ロスシー国際
男子テニスのロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)は25日、世界ランク399位の錦織圭と第6シードのM・ナヴォーネ(アルゼンチン)のシングルス1回戦が行われる予定であったが、錦織が試合直前に棄権した。 【動画】錦織圭、世界15位相手に力強いショットでポイント獲得(全仏OP) 34歳で元世界ランク4位の錦織は先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)1回戦でG・ディアロ(カナダ)に勝利し約2年9ヵ月ぶりに四大大会で白星を飾ったものの、B・シェルトン(アメリカ)と対戦した2回戦は第2セット終了後に肩の負傷により棄権した。 その錦織はプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用して約1ヵ月ぶりの公式戦となる今大会に出場する予定となっていたが、今回試合直前に棄権が決まった。 ナヴォーネは錦織に代わり1回戦で世界ランク359位のG・ハッセー(イギリス)と対戦することになる。 錦織は来週開幕のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に出場を予定しているが、前哨戦を棄権したことで出場に不安を残す形となった。
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