インドネシア発のウォッチブランドが日本初上陸! 遊び心あふれるデザインと仕掛けがおもしろい個性派ウォッチに熱視線
●ドイツの香り感じるインドネシアウォッチ
2014年にマルチメディアデザイナーのハーマン・タントリアディ氏が生み出した、インドネシア発のマイクロウォッチブランド・リマウォッチ。 【画像】すべてのデザインが見たくなる独特なリマウォッチを画像で見る(19枚) 先日、待望の日本初上陸を果たし、表参道にあるファッションウォッチのセレクトショップ「H°M’S” WatchStore(エイチエムエスウォッチストア)」とそのオンラインストアにて販売がスタートしました。 初上陸を果たした2モデルのうち一本目はクロノグラフである「KRONOSPRINTER(クロノスプリンター)」(6万4900円 消費税込)。 ドイツ生まれの芸術運動バウハウスや、同じくドイツ出身である世界的インダストリアルデザイナー、ディーター・ラムスのデザインからのインスパイアを受けたそのデザインは、幾何学的かつシンプルでミニマルな洗練を感じさせるもの。
ダイヤルカラーはNEWMAN WHITE、TIFFANY BLUE、VESPA GREEN、AIRFORCE GRAYで展開し、オレンジやライトブルー、グリーンなどが共演する色使いもポップで可愛らしいデザインに。 丸と四角の中間のような独自のクッション型ケースもまた特徴的で、“スクサークル”と呼ばれるこのケースが醸し出すユルくてどこか懐かしさのあるムードも大きなチャームポイントに。 ベゼルにはタキメータースケールも記されていますが、スポーティーというよりはやはりポップでオシャレな味わいのアクセントとなっています。 ケース径37mmというサイズ感でヴィンテージな印象も作り出し、サイファーノレザーストラップのテクスチャーもまたウォッチ全体の印象を親しみやすくまとめていると言えるでしょう。 ムーブメントはセイコーによる VK64 メカクオーツを搭載。お手頃な価格もまたうれしいポイントです。
●ユニークな交換可能ベゼル搭載モデルも
もう一方の「Meca Revolt(メカ・リヴォルト)」(7万7000円 消費税込)は、MIYOTA製の自動巻きムーブメントを搭載したクラシックな味わいも漂うモデル。 ベゼル交換機能を備えており、ダイバーズ風のブラックベゼル(固定式)の他に、シルバーベゼルに付け替えることで、見た目の印象を大きくチェンジできるもの。