【武蔵野S・人気馬なぜ負けた】ムーア騎乗の2番人気タマモロックは8着「手応えほど伸びませんでした」
[GⅢ武蔵野ステークス=2024年11月9日(土曜)3歳上、東京競馬場・ダート1600メートル] 9日のGⅢ武蔵野Sは1番人気のエンペラーワケア(牡4・杉山晴)が初経験のダートマイルを克服し快勝。当舞台で3走連続連対中だった2番人気タマモロック(牡4・伊藤圭)は直線で伸びを欠き8着に敗れた。 この日から短期免許を取得したライアン・ムーアを背に中団後方の外めを追走。前半3ハロン33秒8のハイペースの中、4角から徐々に進出を開始した。あとは直線で鞍上の叱咤に応えるだけだったが、先行勢に迫るどころか、追い込み勢に差し込まれてしまった。 鞍上のムーアは「悪くない位置で運べましたが、最後の直線でファイトするところで、道中の手応えほど伸びませんでした。速いペースについていった分かもしれません」と敗因を挙げた。
東スポ競馬編集部