声優初挑戦の田村真佑と初主題歌の零が登壇!『エパリダ』新情報発表会
2025年1月11日より日本テレビ系30局にて全国放送開始が予定されているTVアニメ『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮最深部を目指す。(通称「エパリダ」)』。の出演者と主題歌アーティストによる新情報発表会見が、11月26日(火)に文化放送メディアプラスホールで行われた。 『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮最深部を目指す。』(略して『エパリダ)』は、Web小説投稿サイトから人気に火が点き、コミカライズも大好評、シリーズ累計100万部突破した右薙光介の人気ノベル(講談社刊・KCデラックス)を原作とした配信系ダンジョン攻略ファンタジー。冒険者界隈でトップクラスのAランクパーティ“サンダーパイク”から離脱した実力派“赤魔道士”の主人公・ユークは、元教え子であった新米冒険者のマリナ、シルク、レインと再会する。「先生」と慕ってくれる三人にお願いされてパーティ“クローバー”を結成したユークは、規格外の魔法力とスキルを存分に発揮し、彼女たちと一緒に次々と難しいクエストを攻略していく。最難関迷宮【無色の闇】の踏破を夢見て、さまざまな迷宮に挑戦するユークたちだったが、やがて世界を揺るがす混沌へと巻き込まれていくことになる。 今回の新情報発表会には峯田大夢(ユーク役)、伊南羽桜(マリナ役)、川井田夏海(シルク役)、稗田寧々(レイン役)、世界(EXILE/FANTASTICS)(バリー役)、田村真佑(乃木坂46)(キャメラット君役)といったキャスト陣に加え、オープニング主題歌を担当する零(川村壱馬)とエンディング主題歌を担当する田中有紀の合計8名が登壇。 『エパリダ』という作品について峯田は「異世界ものの王道ファンタジー。少年心をくすぐられる感じがして、どんどん読んでいってしまいました」と感想を一言。伊南は「オラオラ系の主人公が多い中、ユークは真っ直ぐで真面目で面倒見がいいサポート役」という主人公のユークと、クローバーのパーティの仲の良さについてアピールしてくれた。 また川井田はユークから学ぼうとする元教え子たちについて「新人の頃を思い出しました。今でもその気持ちを忘れたくないなと思っています」とその真摯な姿勢に感銘を受けたようす。稗田は冒険のようすを配信するという『エパリダ』ならではの設定の面白さに注目。「Youtubeとか盛んな今っぽい新しさがあります」とオススメの見どころを語ってくれた。 ダンジョンでの映像配信用の魔法道具(アーティファクト)である「キャメラット君」役を演じることになった田村は今作が声優初挑戦。「昔からアニメが好きだったこともあって、この場所にいられることがすごくありがたいなと思いながらアフレコしています」と笑顔の田村だが、クローバーのメンバーが収録風景を見学しに来ることがたびたびあったそうで、「プロの方にこの現場を見せるのかと思って」と恐縮しきりとなっていた。そんな初々しく収録エピソードを披露する田村の姿に隣に座った川井田は「可愛いんですよ。本当に可愛い」とデレデレ。アフレコ現場ではちゃんと会話する機会がなかったそうで、田村から手を差し伸べられた川井田はその手を握り返しながら「触ってもらった!」と大興奮となっていた。 バリー役で出演する世界もTVアニメのレギュラーは今回が初。初回収録時には緊張してアフレコブースに入ったところ座るスペースが見つからず「どうしよう」と立ち尽くしていたところ、クローバーのメンバーが「よかったら横に」と声をかけてくれたそうで、「現場がとにかくあたたかくて。初挑戦で難しいこともたくさんあったんですけど、やってみなきゃ前には進まないんでとにかく全力で。自分が出来ることを一生懸命やろうと思ってやってました」とアフレコのようすを振り返ってくれた。 主題歌をソロアーティストとしてデビューした零が歌うのも、この作品の注目ポイント。デビュー曲「Enter」が本作のオープニング主題歌と決まったことについて、零は「僕自身ゲームやアニメ、漫画が大好きなので。主題歌を務めさせていただけることは光栄です」と一言。「ガッツリ書き下ろさせていただいたので、ぜひ楽しみにしてください」と笑顔を見せてくれた。またエンディング主題歌「Treasure Chest」を歌う田中は「クローバーの4人の関係の尊さや絆を楽曲で表現できたらいいなと思いました」と歌に込めた想いを語ってくれた。 ここからはモニターに映しだされたキャラクタービジュアルを元に、演じているキャスト本人によるキャラクター紹介がスタート。峯田は「優しさが魅力」と語るユークと自身の共通点について「困難にぶつかったときに助けてくれる仲間がいるところ」と解説。ユークのような「優しさ」が自分にもあるかと悩む峯田に、クローバーの教え子たちから「優しいよ」の声が。その嬉しいフォローに峯田は「今もすごい仲間の優しさを感じています」と笑顔を見せていた。伊南はマリナを「天真爛漫で明るくて、可愛いだけじゃなく格好いいキャラ」と紹介。他のメンバーが落ち着いたキャラクターなので、マリナは元気でパワーのある感じで全力で演じつつ、おバカっぽくなりすぎないようには気を付けているとのこと。川井田から見たシルクは「大人っぽくてしっかりもの」。母親感のある言動をするものの、あくまで役割としてそう振る舞ってるそうで、そこに気を付けながら演じているという。レインについては冷静かと思いきや、大好きなアーティファクトを語るときにはオタク気質な一面を見せたり、ユークにドキッとするアプローチをしたりと、以外と見た目とのギャップがあるそうで、稗田は「一言では語り尽くせない魅力にあふれた子」と印象を述べてくれた。