【MLB】ドジャース・大谷が自身8度目の週間MVP ア・リーグはアスレチックス・ルーカーが2度目の受賞
日本時間5月7日、2024年レギュラーシーズン6週目の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはブレント・ルーカー(アスレチックス)、ナショナル・リーグは大谷翔平(ドジャース)が選出された。ルーカーは自身2度目の受賞で、アスレチックスからの選出は昨年5月にルーカーが受賞して以来。一方、大谷はエンゼルス時代の2018年に2度、2021年に2度、2023年に3度受賞しており、自身8度目の受賞ということに。エンゼルスとドジャースの両球団で週間MVPを受賞したのはドン・サットンに続いて史上2人目である。 現在29歳のルーカーは5試合に出場して打率.438(16打数7安打)、3本塁打、7打点、1盗塁、OPS1.613の好成績をマーク。本塁打はメジャー2位タイ、打点と塁打(17)はリーグ2位タイ、得点(6)はリーグ3位の数字だった。日本時間4月29日のオリオールズ戦では自身3度目となる1試合2本塁打を記録。1996年のマーク・マグワイアに次いで球団史上2人目となる1イニング2本塁打の快挙を成し遂げた。メジャー4年目の昨季は30本塁打を放ってオールスター・ゲーム初選出を果たすなど大ブレイクを遂げたが、今季もここまで23試合に出場して8本塁打、OPS.964と上々の活躍を見せている。 現在29歳の大谷は5試合に出場して打率.524(21打数11安打)、3本塁打、7打点、2盗塁、OPS1.535の大活躍。打率、出塁率(.583)、OPSはメジャー1位、塁打(20)はメジャー1位タイ、長打率(.952)と安打はメジャー2位、得点(6)はメジャー4位タイの好成績だった。日本時間5月6日のブレーブス戦では今季初の1試合2本塁打をマーク。今季ここまでに放った10本塁打はメジャー1位タイの数字である。本塁打以外にも打率(.364)、長打率(.685)、OPS(1.111)、安打(52)、二塁打(14)、長打(25)、塁打(98)と多くの部門でメジャートップに立っており、ムーキー・ベッツとの強力1・2番コンビでドジャースを牽引している。