【レッドソックス9－2ツインズ】＠ターゲット・フィールド

5回表に勝ち越し2ランを放ったレッドソックスのセダン・ラファエラ（MLB Advanced Media）

　日本時間5月6日、レッドソックスは敵地ターゲット・フィールドでのツインズ3連戦の最終戦を迎え、3回裏に先制されるも9対2で逆転勝利。3連戦の被スイープを回避するとともに、ツインズの連勝を12で止めた。レッドソックス2番手のブレナン・バーナーディーノは打者2人をパーフェクトに抑え、今季初勝利（1敗）をマーク。ツインズ先発のジョー・ライアンは6回4安打3失点と試合を作ったが、2敗目（1勝）を喫した。 【動画】レッドソックスのセダン・ラファエラが3号勝ち越し2ランを放つ（MLB.comより） 　ツインズ先発のライアンの前に3回までパーフェクトに抑えられていたレッドソックスは、先発のクーパー・クリスウェルが3回裏にライアン・ジェファーズに6号先制ソロを被弾。しかし、4回表一死3塁からロブ・レフスナイダーのタイムリー二塁打で同点に追いつくと、5回表にはセダン・ラファエラの3号2ランで勝ち越しに成功し、12連勝中と勢いに乗るツインズを相手に試合の主導権を握った。 　試合は3対1のまま終盤を迎え、レッドソックスは8回表に一死満塁のチャンスを作ると、ボーン・グリッソムとドミニク・スミスが二者連続で2点タイムリー二塁打を放ち、4点を追加。8回裏にトレバー・ラーナックのタイムリーで1点を返されたが、9回表には主砲ラファエル・デバースがダメ押しの4号2ランを放ち、結果的には9対2で快勝した。 　アレックス・コーラ監督は「3試合中2試合を落としたのは残念だが、今日の試合に勝ててよかった」とコメント。「チーム全体の努力のおかげだ。コーチ陣も素晴らしい仕事をしてくれた。いい気分でアトランタに向かえるね」と勝利を喜んだ。