ベースメイクに欠かせない「コンシーラー」の正しい選び方を解説!
コンシーラーはシミやクマ、ニキビ跡などの肌トラブルを隠してくれる、ベースメイクに欠かせないアイテム。そんなコンシーラーはたくさんのアイテムが出ており、どれを選べばいいかわからないという方も多いのでは?そこで今回は、コンシーラーの選び方を徹底解説します! 〈画像でイッキ見〉最新「コンシーラーおすすめランキング」51選
教えてくれたのは……ナディアさん
ヘア&メイクアップアーティスト その人本来の美しさを引き出す繊細なメイクテクニックを提案。雑誌・広告・映像等の現場での活動のほか、少人数制のメイクレッスンNADEA MAKE SCHOOLを主宰。
ヘア&メイクアップアーティストのナディアさんによれば、コンシーラーとファンデーションの違いは、カバー力にあります。 ファンデーションよりもコンシーラーの方が粉体を多く含むため、クマやくすみなどをしっかりと覆って隠してくれます。 小回りがきくため、小さなシミやニキビなどの肌トラブルをピンポイントでカバーできるのもコンシーラーのメリットです。 一方、ファンデーションにはそこまでのカバー力がないため、それだけで仕上げると濃いシミやクマなどはカバーしきれません。 シミやクマなどの肌悩みがある方は、ファンデーションとコンシーラーを組み合わせることでベースメイクを美しくしあげることができます。
コンシーラーの選び方
コンシーラーにはリキッドやペンシルなど様々な形状があり、アイテムによってカラー展開やカバー力が異なります。
クマやほうれい線隠しにはリキッドタイプを選ぶ
クマやほうれい線をカバーするには、リキッドタイプのコンシーラーを選びましょう。 リキッドタイプのコンシーラーには筆ペン型やチップ型、チューブ型などがあります。 いずれもテクスチャーが柔らかくよく伸びるため、目の下や口元など動きの多い範囲をカバーするのに向いています。
濃いシミやニキビ跡隠しにはカバー力の高い固形・クリームタイプを選ぶ
濃いシミや色素沈着したニキビ跡を隠すには、カバー力の高い固形タイプのコンシーラーを選びましょう。 固形タイプのコンシーラーにはコンパクトに収められているものやスティック型のもの、ペンシル型のものがあります。 コンパクト型やスティック型のコンシーラーは筆に取って、ペンシル型はそのまま直接シミやニキビ跡に塗ることで、ピンポイントなカバーが可能です。 コンパクト型のコンシーラーの場合、イエローやオレンジなど複数の色がひとつになっていることがあり、それぞれの色を混ぜ合わせることでより自分の肌色に合わせたコンシーラーを作ることもできます。