「その塾、本当に子どもに合ってる?」子どもと塾との“相性”を見極める3つのポイント
転塾の可否とその時期
いくら慎重に塾選びをしたとしても、通ってみたらうまくいかないケースもあるでしょう。色々と対策を講じても、事態が好転しない場合は、勇気を持って転塾という選択も必要です。 転塾はなかなか勇気のいる決断だと思いますが、大いにアリだと思います。私の教え子にも、自分に合った塾に移ることでスムーズに受験を進められるようになった例はたくさんあります。重要なのはタイミングです。転塾するならいつまでにやるべきか…ズバリ「5年生の終わりまで」 だと考えます。 日能研以外の塾は、5年生の終わりで社会以外の単元はすべて終わるようになっています。そのため、5年生の終わりまでの転塾なら、カリキュラムのギャップが少なくてすみます。 ただ、6年生になってから転塾がNGというわけではありません。私の友人で、6年生の夏休みに転塾して、最難関校の合格を勝ち取った例も実際あります。通っている塾と合わないと感じた場合は、勇気を持って転塾してもいいでしょう。
with online