岡崎慎司15-16年レスターでの奇跡の優勝「試合に出るために必死だった」引退会見
サッカーの元日本代表でFIFAワールドカップ(W杯)3大会に出場したFW岡崎慎司(38=シントトロイデン)が17日、都内で引退記者会見に臨んだ。 2015-16年シーズンにイングランド・プレミアリーグでレスターの「奇跡の優勝」に貢献するなど一時代を築いた。 当時を振り返り「うれしかったのは本音。優勝が決まるまでの直前は、点を取りたい、でもチームのためにやらないといけない、その先にゴールをと。試合に出るために必死にやっていた。トットナムの試合を(同僚FWの)バーディーの家で見たのは記憶に残っている」と話した。 さらに「ウエスカでのスペイン(2部)リーグ優勝はうれしかった。レスターでの優勝は他の人の記憶にもこれからも残ると思う。そこに関われたのはうれしい」と語った。