今月3日の熊本・中央区九品寺の火事 遺体の身元と死因が判明
1月3日に熊本市中央区の市営住宅から火が出て、火元の部屋から女性の遺体が見つかった火事で、警察は1月5日、女性の身元と死因を発表しました。 この火事は1月3日午後9時ごろ、熊本市中央区九品寺にある5階建て市営住宅の2階にある1室で畳が焼け、近くで女性の遺体が見つかったものです。 警察は1月5日、遺体はこの部屋で1人暮らしをしていた新聞配達店アルバイトの岡村きみ子(おかむら きみこ)さん(75)だったと発表しました。 司法解剖の結果、死因は病死の疑いが強く、警察は具合が悪くなった岡村さんが、火を扱っている最中に倒れ、そのまま亡くなったと見ています。 警察は今後、病理検査などを進め、病気の原因を詳しく調べるということです。
熊本放送