バルセロナが5発大勝で開幕6連勝。ソシエダは久保建英が好機演出もスコアレスドロー | ラ・リーガ
2024-25シーズンのラ・リーガ第6節が日本時間21日~24日に開催。今節の結果を紹介する。 【動画】ビジャレアル×バルセロナ|ハイライト
ビジャレアル対バルセロナ
前節のジローナ戦を4-1で快勝して開幕5連勝としたバルセロナは、今季初黒星を喫した木曜日のチャンピオンズリーグ(CL)第1節のモナコ戦から中2日でビジャレアルと対戦。この試合、20分にパブロ・トーレのスルーパスから先制点を挙げたロベルト・レヴァンドフスキが35分にも加点する。しかし、直後に1点を返されたバルセロナは、マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがジャンプからの着地の際に負傷して交代に。それでも後半、パブロ・トーレが3点目を挙げると、74分、83分と立て続けにハフィーニャがネットを揺らして5-1で大勝し、開幕6連勝という結果を残した。一方で、試合後には膝蓋腱断裂が判明したテア・シュテーゲンがシーズン絶望となり、今後への懸念も出ている。
ソシエダ対バジャドリード
日本代表MF久保建英が所属するソシエダは今節、敵地でバジャドリードと対戦した。リーグ2試合ぶりに先発復帰した久保は、中盤ダイヤモンド型の4-4-2のトップ下としてピッチに立った。その久保は28分、自陣から最終ライン裏への絶妙スルーパスで決定機を演出したが、受け手のジェラルド・ベッカーがこれを活かせず。後半にも好機を演出していく久保だが、味方の決定力不足もあってゴールに直接しない。結局、最後までネットを揺らせなかったソシエダはホームで消化不良のドロー止まりに。試合後の現地メディア評価で久保が高評価を受けた中、チームは開幕7試合で勝ち点5という厳しい状況が続いている。
そのほかの試合
そのほか、ホームにエスパニョールを迎えたレアル・マドリードは、ダニ・カルバハル、ロドリゴ、ヴィニシウス、キリアン・エンバペのPK弾により、4-1で快勝。リーグ3連勝でいまだ負けなしのチームは、バルセロナを4ポイント差で追走している。
ラ・リーガ第6節結果
アラベス 2-1 セビージャ バジャドリード 0-0 ソシエダ オサスナ 2-1 ラス・パルマス バレンシア 2-0 ジローナ レアル・マドリード 4-1 エスパニョール ヘタフェ 1-1 レガネス アトレティック・クルブ 3-1 セルタ ビジャレアル 1-5 バルセロナ ラージョ・バジェカーノ 1-1 アトレティコ・マドリード ベティス 1-2 マジョルカ