24年の限定グルメ、特製シロップかき氷3種類 富山・大山地域の「リビング・アート」
果物の皮・実を生かす 15、16の両日に富山市大山地域の福沢地区コミュニティセンターで開かれる「リビング・アート・イン・トヤマ2024」に、果物の皮などを生かして作った特製シロップのかき氷が登場する。「リビング・アート-」では毎年、限定グルメが登場しており、今年も来場者の話題を集めそうだ。 限定グルメは富山市根塚町にある洋菓子店「和の心 ぷちロール」の店主、大澤安明さん(52)と、イベントの総合プロデューサーを務めている貫場幸英さん(62)が毎年タッグを組んで考案。今年はかき氷で、メロンと桃、グレープフルーツの3種類を用意する。それぞれの果物の皮や果実の一部、砂糖、レモン汁を熱して細かく粉砕し、裏ごしして仕上げる。大澤さんは「果物本来の味がするシロップ。ぜひ楽しんでほしい」と話す。 会場にあるリビングアート食堂で提供する。大人500円、小学生以下300円で、それぞれ50食限定。当日は大山地域のミョウガやネギを使った「大山カリー」、フルーツサンドなども味わうことができる。
イベントは実行委員会主催、北日本新聞社共催。