死亡事故を起こした21歳消防士、停職3カ月の懲戒処分 袖ケ浦市消防 本人は依願退職
袖ケ浦市消防本部は31日、乗用車を運転中に死亡事故を起こしたとして、市中央消防署の男性消防士(21)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。消防士は同日付で依願退職した。 市消防本部によると、消防士は5月27日午前0時5分ごろ、千葉市緑区大木戸町の県道で乗用車を運転中、対向車線を走行していた乗用車と衝突し、相手方の助手席の女性を死亡させ、運転席の女性と後部席の男性も負傷させた。消防士と助手席に乗っていた女性も重傷を負い入院した。