明治大学、「勝って八幡山に戻ってくる」。三重で関西王者・天理大学と激突。ラグビー全国大学選手権 準々決勝
「(天理大は)泥くさく頑張れるチームなので、僕らもそこでは負けないので、全ての面において上回りたい」(木戸)。
テーマは『15アライブ80ミニット』。「80分間15人がサボることなく、グラウンドで仕事をしよう」(HO/フッカー金勇哲・営4=大阪朝鮮)。天理大も東海大から続いて、FWを強みとしているチーム。セットプレーの精度やペナルティの少なさが肝となるだろう。
セットプレーの要であるHOには、ケガの西野帆平(文4=東福岡)に代わって金勇がスタメンに抜てき。「初めてのスタメンなので、セットプレーではしっかり責任を持ってやりたい」(金勇)。
負けたら終わりの選手権。年越しを懸けた戦いは三重交通グラウンド・スポーツの杜鈴鹿にて行われる。そして、明大はノンメンバーも応援に駆け付ける全員応援。全員で勝利をつかみ、準決勝への切符を手にするのは紫紺戦士たちだ。
「勝って八幡山に戻ってきます」(木戸)。
文:森口絵美理/写真:晴山赳生、保坂啓太郎(明大スポーツ新聞部)
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