【報告全文】葉加瀬太郎、顔面神経麻痺の「ラムゼイハント症候群」を公表 22年にジャスティン・ビーバーも公表
バイオリニストの葉加瀬太郎(56)が6日、公式サイトを更新。顔面神経麻痺のラムゼイハント症候群に罹患(りかん)していると公表した。 【写真】25年前、挙式を終えた葉加瀬太郎と高田万由子 公式サイトによれば、葉加瀬は8月に「左目がむず痒く、まつ毛が入ったのか、ものもらいが出来たのか何かそんな感じ」と身体の異変を察知。その日の午後、仕事の際に「顔の左半分が動かない事に気づきました」と症状を明かした。すぐに病院を受診しMRIを撮った結果、脳には異常がない事を確認。しかし、診察の間も顔の違和感は増すばかりで「その後、顔面神経麻痺のラムゼイハント症候群と診断されました」と発表した。 世界的歌手のジャスティン・ビーバーも同症候群であることを2022年に公表しており、葉加瀬は「ジャスティンビーバーが公表したのと同じ症状で、気が付いたら僕の顔面左半分は全く動かなくなっていました」と症状を説明した。 目前に迫ったコンサートツアー「葉加瀬太郎 コンサートツアー2024 TARO HAKASE & THE LADS VIBRANT」については「キャンセルするべきか、決行するかと随分と悩みました」と吐露。しかし「コンサートは僕の人生そのもの」「僕には中止する理由は見つかりませんでした」と予定通り開催。完治までは程遠く日常生活に支障がないとは言えない状況だというが、リハーサルでは「滞りなく、それどころか僕が今までに経験した事のないくらいエキサイティングなものでした」とアピールした。 最後に「皆さんが楽しみにしてくださっているコンサート中のトークは少しばかり上手く出来ないかもしれませんがいつも通り、というか、いつも以上に楽しいコンサートをお届けするつもりです」と意気込み、「今年のスーパーサウンドを楽しみにしていてください。ぜひ魂の音楽を聞きに来てください。会場でお会いしましょう」と呼びかけた。 【報告全文】 今日は皆さまにご報告があります。 葉加瀬太郎コンサートツアー2024は僕にとって新たな挑戦であり、ワクワクが止まらないほど楽しみにしていたツアー。そんな平均年齢60歳のメンバーと結成したバンド、TARO HAKASE & THE LADS の全国ツアーを目前に控えた先月のある朝、僕の身体に異変が起きました。 左目がむず痒く、まつ毛が入ったのか、ものもらいが出来たのか何かそんな感じでした。午後、いつものラジオ番組の収録の際、ゲストとの記念撮影でスマイルしようと思ったら顔の左半分が動かない事に気づきました。 その日のうちに病院にかけ込み、すぐMRIを撮り脳には異常がない事を確認しました。 しかし診察の間も顔の違和感は増すばかり。 その後、顔面神経麻痺のラムゼイハント症候群と診断されました。一昨年にジャスティンビーバーが公表したのと同じ症状で、気が付いたら僕の顔面左半分は全く動かなくなっていました。 それから、ありとあらゆる治療を試みていますが、この病は安静にする事が一番とのこと。 であればツアーをキャンセルするべきか、決行するかと随分と悩みました。 でも、コンサートは僕の人生そのもの。 まして今回はこのバンドにとって初めてのツアー。僕には中止する理由は見つかりませんでした。 ツアー初日までに症状が治ってくれれば良かったのだけど、完治まではまだまだ程遠いらしい。日常生活に支障がないとは言えない状況ではありますが、先日の5日間のリハーサルは滞りなく、それどころか僕が今までに経験した事のないくらいエキサイティングなものでした。 皆さんが楽しみにしてくださっているコンサート中のトークは少しばかり上手く出来ないかもしれませんがいつも通り、というか、いつも以上に楽しいコンサートをお届けするつもりです。 ご心配おかけしますが顔の左半分以外は元気いっぱいです。 今年のスーパーサウンドを楽しみにしていてください。ぜひ魂の音楽を聞きに来てください。 会場でお会いしましょう。 9月6日 葉加瀬太郎 (よろず~ニュース編集部)
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