興南への挑戦権をかけ中部商と那覇が対戦、嘉手納や糸満などが初戦に挑む、29日の沖縄【2024夏の甲子園】
2024年度の第106回全国高校野球選手権沖縄大会は、29日に1回戦が予定されている。 【トーナメント表】夏の沖縄県大会 23日までの結果一覧 注目は中部商と那覇のカード。甲子園出場経験があるチーム同士が初戦で対戦することになった。 中部商は2度夏の甲子園出場経験はあるが、2004年以来、遠ざかっている。今年のチームは秋は初戦敗退したが、春は優勝したエナジックに3回戦で6対7の惜敗と、互角の戦いを演じるなど、夏に向けても調子を上げてきている。 対する那覇は00年に1度、夏甲子園出場の経験はあるが、今年のチームは秋に1勝しただけで春は初戦敗退。この夏のリベンジに燃えている。 このカードに勝ったチームが、この夏の優勝候補筆頭の興南と対戦することになる。両チームともに、昨年夏に敗れた興南へのリベンジの権利をかけた戦いにもなる。 その他、春8強の嘉手納、昨夏8強の糸満などが初戦に挑む。