災害時の救世主として期待が膨らむ! スマホで開閉できる「電動ポップアップルーフ」が誕生
輸入車や自動車用品販売を行うホワイトハウスのキャンピングカー事業部「ホワイトハウスキャンパー」から、同社の代名詞ともいえるポップアップルーフをさらに進化させた電動ポップアップルーフの「SKY DECK」(スカイデッキ)を2024年2月2日(金)~5日(月)までの4日間で開催される『ジャパンキャンピングカーショー2024』でお披露目するほか、プレオーダーの受付を開始します。 【写真】めっちゃ便利な電動ポップアップルーフの詳細を見る(全4枚)
ポップアップルーフがより便利に進化
軽自動車から国産・輸入ミニバンまで、キャンプや車中泊シーンでの居住性を高めてくれるポップアップルーフを載せたキャンピングカーの製造・販売を行うホワイトハウス。もちろんフィアットプロフェッショナル・デュカトをベースにしたVERONA(ベローナ)といったハイエンドモデルまで、さまざまな車種や仕様をラインアップしてします。 そしてホワイトハウスが新たに提案するのがスカイデッキです。このスカイデッキはメタル素材を採用することで軽量化を実現し、スマートフォンによる電動開閉操作を実現。これによりスタンダードなポップアップルーフでもガスダンパーにより簡単にルーフの開閉ができましたが、スカイデッキであれば遠隔操作にて開け閉めを容易に行うことができます。 これにより、車内スペースを拡張することができ大人2名の就寝スペースを確保。新たなキャンピングカー選びの選択肢として注目を集めること必至です。
FRPからメタルへの変更で50%の軽量化を実現
新次元のポップアップルーフであるスカイデッキは、素材をFRPからメタルに変更しており、そのメリットはプレス成型が可能になることで、納期が大幅に短縮できて量産できること。また、重量はFRPのおよそ50%となり大幅な軽量化とスチールをプレス成型することで、ミリ単位の高精度な加工が可能に。 それ故にボディ本体のデザインを崩すことなく、同型ミニバンであれば後付することもできます。なお電動ポップアップルーフの開閉は、スマートフォンのボタン操作により車内外から簡単に行うことができます。
災害時の車中泊避難にも最適
キャンピングカーの魅力のひとつに車中泊が挙げられます。キャンプシーンやくるま旅で重宝するスカイデッキですが、災害時はプライベート空間を確保することができるシェルターとして活用することも可能です。キャンピングカーの使い勝手に革命を起こしたといっても過言ではないスカイデッキ。今後の活躍に注目です。 ホワイトハウスの新機軸であるスカイデッキ。興味がある方はまもなく開催されるジャパンキャンピングカーショー2024のホワイトハウスブースでチェックしてください。
ソトラバ編集部