目立ったもん勝ち! 2024年セレブの奇抜ドレス10選
<彫刻編>
■カレン・ギラン、奇抜なカットアウトドレス 第81回ゴールデン・グローブ賞 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のネビュラ役で知られるカレン・ギランは、奇抜なカットアウトドレスで授賞式に登場。うろこを纏(まと)ったような独特なデザインは、まるで彫刻のよう。オランダのデザイナー、イリス・ヴァン・へルペンによるこのドレスは、エキゾチックな雰囲気がカレンによくマッチしていた。 ■エミリー・ラタコウスキー、彫像のようなドレス 第96回アカデミー賞アフターパーティー アカデミー賞のアフターパーティーでひときわ注目を浴びたのがエミリー・ラタコウスキー。彼女が着用したのは、ピタッとした白のストラップレスドレスで、上半身部分が体から剥がれそうなデザイン。横から見ると彫像のようでもあり、ポージングでは前を手で押さえるほど非常にリスキーな一着だった。SNSでは称賛が上がる一方で、「プリンター用紙」「はがれた壁紙」「プレステ5」など大喜利コメントも寄せられる事態に。とはいえ挑発的なファッションこそエミリーの真骨頂と言えよう。 <メタル編> ■アニャ・テイラー=ジョイ、メタルのミニドレス 映画『マッドマックス:フュリオサ』フォトコール 映画『マッドマックス:フュリオサ』で若き日のフュリオサを演じたアニャ・テイラー=ジョイは、メタルのミニドレスで登場。繊細なバラの装飾が施されたこのドレスは、彼女の体型に合わせて型取りされ、サイドの留め具で固定する仕組み。赤いリップをアクセントに、ドレスの魅力を引き立てていた。 ■ゼンデイヤ、衝撃のロボットスーツ 映画『デューン 砂の惑星PART2』ワールドプレミア 映画『デューン 砂の惑星PART2』のワールドプレミアで、ゼンデイヤはシルバーのロボットスーツを着用して登場。このスーツは、1995年秋冬のミュグレーオートクチュールコレクションのヴィンテージアイテムで、着てみるとゼンデイヤの体に「手袋のように」フィットしたそう。近未来的なルックで会場を魅了したゼンデイヤだが、着用後わずか10分で金属が熱を伝え、暑さでめまいがしたというエピソードも。SF映画の雰囲気にぴったりの装いだった。