3連勝も「まだ何も成し遂げてない」 “世界一目前”も…ド軍33歳にX感動「かっこよすぎ」
第3戦後にインタビューに登場…フリーマンは「スーパーヒーロー」
ドジャースは28日(日本時間29日)、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第3戦に4-2で勝利。シリーズ3勝0敗とし、2020年以来4年ぶりの世界一に王手をかけた。過去のワールドシリーズで3連勝したチームが敗退したケースは一度もなく、ファンの中では楽観ムードも漂っているが、「まだ何も成し遂げてない」と気を引き締める“男”に注目の声が上がっている。 【映像】大谷翔平に「泣きかけた」 ベンチ前で3秒間の抱擁…同僚が届けた思い MLB公式X(旧ツイッター)は試合後、ドジャースのエンリケ・ヘルナンデス内野手のインタビュー映像を公開した。インタビュアーは、今季アスレチックスで39本塁打を放ったブレント・ルッカー外野手が務めた。 ルッカーからチームの状態を聞かれたE・ヘルナンデスは、いつものおどけた様子から一転、厳しい表情を浮かべながら「私たちは結構いい状態にいるけど、まだ何も成し遂げてない」とサラリ。続けて「明日の試合に準備して、カムバックできるチャンスをあると相手に感じさせたくない。10月を戦ってきた同じメンタリティで挑む。シリーズの勝敗を気にせず、今日(明日の試合に)勝つことだけを考えたい」と気合を入れ直した。 “お祭り男”としてチームのムードメーカーを務める33歳。この日は「8番・中堅」で先発出場し、6回に中前打を放つなど4打数2安打1打点の活躍を見せた。キケの発言を聞いたファンは感銘を受けたようで、「素晴らしい話だ」「(コービー・ブライアント氏の)マンバ・メンタリティが浸透している」「『まだ何も成し遂げてない』その通り!」「君の言っていることは正しい」「かっこよすぎる」「かっこよ」などと反響があった。
Full-Count編集部