「15分で発射準備完了」多賀城駐屯地で地対空ミサイルシステム『PAC‐3』を展開 北海道の八雲分屯基地から移動させ訓練 宮城
東北放送
宮城県多賀城市にある陸上自衛隊多賀城駐屯地で20日、迎撃ミサイル「PAC‐3」の展開訓練が行われ、隊員が発射までの準備を迅速に行えるよう確認しました。 【写真を見る】「15分で発射準備完了」多賀城駐屯地で地対空ミサイルシステム『PAC‐3』を展開 北海道の八雲分屯基地から移動させ訓練 宮城 PAC‐3は、弾道ミサイルを地上から迎撃する地対空ミサイルシステムで、訓練には航空自衛隊の隊員22人が参加しました。 PAC‐3を搭載した発射機や弾道ミサイルを探索するレーダーを所定の位置まで移動させた後、発射機にレーダーからの信号を受信するアンテナを取りつけるなどしました。開始からおよそ15分で迎撃目標の方向に発射機を向け準備を完了させました。 航空自衛隊第23高射隊 寺澤仁志隊長: 「迅速かつ安全に展開し戦力を発揮しなければならないので、日頃の錬成訓練がいかに重要かということが今回の訓練を通して身に染みた」 航空自衛隊は、隊員の能力向上を目的に全国の駐屯地で定期的にPAC-3の訓練を行っています。今回は北海道の八雲分屯基地にあるPAC‐3を移動させていて、多賀城駐屯地で実施されたのは初めてです。
東北放送
【関連記事】
- 刺殺された男性の長男と結婚しながら次男とも肉体関係『異常な関係性』の一族を支配する長男の妻 父親殺害を次男に指示した「霊媒師JUN」の正体とは #1
- 母に売春を続けさせた『サヤマ』実は一族を支配する長男の妻が仕掛けた架空の人物 次男の殺すターゲットが『母』から『父』に移った瞬間「犯罪行為の証拠を持って弁護士へ行く」#3
- 『電動ドライバーで足を刺したり大便を食べさせた』殺人や死体損壊・遺棄などで逮捕された男が被害者に暴行を始めたきっかけは「自分の障害をバカにしている」同居する知人男性の首を絞め殺害、遺体をチェーンソーで切断し遺棄するまでの経緯 前編
- ぴろんと伸びた鼻毛「むやみに抜いちゃダメ」医師が指摘する深いワケとは
- 「見えないように5、6人で運んだ」津波から逃れた中学生が直面した苛烈な現実“救えた命、救えなかった命”