NASA有人宇宙飛行ミッション「Crew-8」の宇宙船がISSから帰還 米ロ4名の宇宙飛行士が搭乗
日本時間2024年10月25日、アメリカ航空宇宙局(NASA)の有人宇宙飛行ミッション「Crew-8(クルー8)」のクルー4名を乗せたSpaceX(スペースX)の有人宇宙船「Crew Dragon(クルードラゴン)」が地球へ無事帰還しました。 NASA有人宇宙飛行ミッション「Crew-9」のクルードラゴン宇宙船がISSに到着(2024年9月30日)
ISSで232日間を過ごしたアメリカとロシアの宇宙飛行士4名が搭乗
日本時間2024年10月24日6時5分に国際宇宙ステーション(ISS)から分離したCrew-8ミッションのCrew Dragon宇宙船は、その翌日となる2024年10月25日16時29分(アメリカ東部夏時間同日3時29分)にアメリカ・フロリダ州ペンサコーラ沖合のメキシコ湾へ着水することに成功しました。 Crew-8のクルーはNASAのMatthew Dominick(マシュー・ドミニク)宇宙飛行士、Michael Barratt(マイケル・バラット)宇宙飛行士、Jeanette Epps(ジャネット・エップス)宇宙飛行士、ロスコスモス(Roscosmos)のAlexander Grebenkin(アレクサンドル・グレベンキン)宇宙飛行士です。 Crew-8のCrew Dragon宇宙船は日本時間2024年3月4日にフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられ、翌5日にISSへ到着。NASAによると4名のクルーはISSで232日間を過ごし、その間に地球を3776周したということです。 Source NASA - Commercial Crew Program (NASA Blogs)
sorae編集部