東北新幹線、一時運転見合わせ 秋田・山形も、電線の枝を撤去
29日午前5時45分ごろ、東北新幹線の大宮―小山間で、列車の運行に必要な電気を送った際、正常に送電できない状態となっていることが分かった。東北新幹線が東京―仙台間で運転を見合わせ、秋田新幹線と山形新幹線も一部区間で見合わせた。電線に木の枝が引っかかっているのが見つかり係員が撤去。午前9時ごろ、運転を再開した。 2005年に八甲田トンネル貫通 東北新幹線、当時世界最長
JR東日本によると、影響を受け東京駅で車両が混雑し、上越、北陸新幹線の一部に遅れが生じた。東北、秋田、山形の3新幹線で上下29本が運休や区間運休した。上越、北陸を含め45本が最大約3時間遅れ、約3万6600人に影響した。