「銀河鉄道999」4Kリマスター版が12月13日から2週間限定リバイバル上映
1979年公開の劇場アニメ「銀河鉄道999」(4Kリマスター版)が、レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」主催のリバイバル上映プロジェクトにより、12月13日から2週間限定で上映されることが決定した。 原作は、1977年に連載を開始した故・松本零士さんのSF漫画。母を殺され天涯孤独の身の上となった少年・星野鉄郎(CV:野沢雅子)が、謎の美女・メーテル(池田昌子)とともに宇宙を旅する銀河鉄道999に乗り込み、機械の体を与えてくれるというアンドロメダ星雲にある星を目指す姿を描く。 このほどリバイバル上映が決まった劇場アニメ版は全編新作で、公開前年の78年に放送されたテレビアニメ版とはストーリー展開やキャラクターなどが一部異なる。企画・原作・構成を松本さん、監督をりんたろう、作画監督を故・小松原一男さん、美術監督を故・椋尾篁さんと窪田忠雄が務め、故・金田伊功さんや友永和秀といったアニメーターも参加して高い評価を獲得。ロックバンド「ゴダイゴ」による主題歌「銀河鉄道999/THE GALAXY EXPRESS 999」もヒット曲となった。 リバイバル上映は、東京・新宿ピカデリー、大阪・なんばパークスシネマ、愛知・ミッドランドスクエア シネマなど全国39館で実施。オリジナル入場特典の配布も予定されている。 ※記事初出時、見出し及び本文に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。