【新日本】NEVER王者・鷹木信悟 壮絶両者KOのドロー防衛でV3…HENAREは再戦を要求
新日本プロレス9日大阪城ホール大会で、NEVER無差別級王者の鷹木信悟(41)がHENARE(31)と壮絶な両者KOに終わり、引き分けでV3に成功した。 【写真】疲労困憊の鷹木信悟 過去にも壮絶な激闘を繰り広げてきた両雄は、この日も互いに一歩も譲らない意地と意地の張り合いを展開した。序盤から激しい肉弾戦を繰り広げる。HENAREのStreets of Rageを浴びた鷹木は、自身も必殺のラスト・オブ・ザ・ドラゴンをさく裂させるが、ダメージが深くカバーに行くことができない。 両者ダウンの状態から立ち上がると、またしても激しい打撃合戦が再開される。ラリアートの相打ちから張り手の応酬、さらにはヘッドバット合戦と、お互いに引くことを知らない。ならばと鷹木はこん身のパンピングボンバーでなぎ倒すが、HENAREも最後の力を振り絞ってジャンピングヘッドバットを発射。またしても両者ダウンの状態になると、2人とも10カウント以内で立ち上がることができずに両者ノックアウトとなった。 ダメージの深い鷹木はバックステージに現れずノーコメント。一方のHENAREは納得がいかない様子で、再戦を要求していた。
東スポWEB