【パ・リーグ順位表】最下位西武が今季最多の「16安打」で快勝 ロッテはソフトバンクに逆転勝利 オリックスは完封勝利で3連勝
プロ野球パ・リーグは17日、各地で3試合が行われました。 首位・ソフトバンクは3位・ロッテと対戦。初回、柳町達選手と山川穂高選手のタイムリーで2点を先制します。しかし2回、先発のスチュワート・ジュニア投手が中村奨吾選手に同点2ランを浴び試合を振り出しに戻されます。さらに8回には、3番手としてマウンドに上がった藤井皓哉投手が、ポランコ選手からタイムリーツーベースを浴び、3失点。最終回はロッテの守護神・益田直也投手に抑えられ、連勝を「2」で止めました。 5位・オリックスは2位・日本ハムとの同一カード2戦目に挑みました。両チーム無得点で迎えた4回、森友哉選手のライトへのホームランでオリックスが先制。5回にも中川圭太選手と西野真弘選手のタイムリーで2点を追加し、オリックスが完封勝利しました。先発・宮城大弥投手は約1か月半ぶりに勝利投手となり、オリックスは3連勝としています。 前日の試合が台風の影響で中止となり、このカードの初戦となった最下位・西武と4位・楽天の1戦。西武打線は初回から猛攻を見せ、2回までに11得点。大量リードを守りきり勝利しました。西武の「16安打」は今季最多のチーム安打数となっています。 【17日のパ・リーグ結果】 ◆ロッテ 5-2 ソフトバンク 勝利投手【ロッテ】澤村拓一(1勝1敗1S) 敗戦投手【ソフトバンク】藤井皓哉(2勝1敗1S) セーブ【ロッテ】益田直也(1勝3敗19S) 本塁打【ロッテ】中村奨吾3号 ◆オリックス 3-0 日本ハム 勝利投手【オリックス】宮城大弥(4勝8敗) 敗戦投手【日本ハム】バーヘイゲン(1勝1敗) セーブ【オリックス】マチャド(3勝2敗18S) 本塁打【オリックス】森友哉8号 ◆西武 11-4 楽天 勝利投手【西武】今井達也(5勝8敗) 敗戦投手【楽天】古謝樹(4勝5敗) 本塁打【楽天】阿部寿樹7号