そば粉偽装事件 法人と会長社長を起訴
外国産のものを混ぜたそば粉を純国産と偽って納品したとして逮捕された、大津市のそば粉製粉会社とその役員らが、不正競争防止法違反などの罪で起訴されました。 不正競争防止法違反などの罪で23日に起訴されたのは、大津市のそば粉製粉会社「山本そば製粉」と、会長の男、それに社長の男です。 起訴状によりますと被告らは、今年5月、外国産と国産のそばの原材料を混ぜて加工したそば粉に「純国内産そば粉」などと表示したラベルを貼り、国産のみを使用しているように偽装して、飲食店に納品したなどの疑いが持たれています。 大津地検は、被告らの認否を明らかにしていません。なお、あわせて逮捕されていた営業部長は不起訴処分となっています。
びわ湖放送