ロッテ、二保旭から現役引退の報告「マリーンズには感謝の気持ちでいっぱい」「16年間、野球やらせていただき後悔ありません」今後は未定
ロッテは3日、二保旭投手(34)から現役を引退をする旨の報告があったと発表した。今後は未定としている。 二保はロッテ球団を通じて「16年間、いろいろな人に支えられて、ここまで野球ができました。今年、1軍の舞台で投げさせていただいて、マリーンズには感謝の気持ちでいっぱいです。このチャンスをいただきながら、恩返しができなかったことに関しては悔しい気持ちですが、マリーンズが今後、リーグ優勝、日本一になれるように陰ながら応援しています。16年間、野球をやらせていただき後悔はありません。気持ちよく終わらせていただきます」とコメントした。 二保は2009年に育成ドラフト2位で九州国際大付属高からソフトバンクに入団。その後は阪神に移籍し、今季から育成選手として加入。3月31日に支配下選手契約を結んだ。今季成績は8試合に登板し、0勝0敗、防御率12・19。プロ16年の通算成績は121試合に登板して13勝12敗9ホールド、1セーブ、防御率4・73。
中日スポーツ