松本人志、M-1審査員外れる アンタッチャブル・柴田英嗣、かまいたち・山内健司、オードリー・若林正恭が初参戦 計9人に決定
テレビ朝日系特番「M-1グランプリ20回記念 俺たちだって面白い!1万組のエントリー物語」が15日放送され、22日に行われる決勝戦の審査員に「アンタッチャブル」の柴田英嗣ら9人が選ばれたことが発表された。注目された「ダウンタウン」の松本人志(61)は選ばれなかった。 ◆松本人志、クリスマスカチューシャ姿で令和ロマン祝福【写真】 今年の審査員は柴田のほか「NON STYLE」の石田明、「海原やすよ ともこ」の海原ともこ、「笑い飯」の哲夫、「博多華丸・大吉」の博多大吉、「ナイツ」の塙宣之、「かまいたち」の山内健司、「中川家」の礼二、「オードリー」の若林正恭。このうち柴田、山内、若林が初参戦となる。 2001年から始まったM-1で、松本が審査員から外れたのは過去に04、15年の2回のみ。昨年は松本をはじめ、礼二、海原、塙、「サンドウィッチマン」の富澤たけし、大吉、山田邦子の7人だった。松本のほか、今回は富澤と山田も外れた。 松本は昨年末、週刊文春に女性に性行為を強要したなどと報じられ、今年1月に文春側に損害賠償などを求める訴えを東京地裁に起こした。しかし、11月8日に訴えを取り下げ裁判が終結したことを発表。その際、所属事務所の吉本興業は「松本人志の活動再開につきましては、関係各所と相談の上、決まり次第、お知らせさせていただきます」とコメントしていが、この日までに具体的な復帰の発表はなかった。 松本の不在で、今年のM-1がどのような展開になるのか注目される。
中日スポーツ