DeNAドラ5・石田裕「うまくいきすぎている」 5回2失点粘投でデビュー3連勝
◇セ・リーグ DeNA6－4ヤクルト（2024年7月2日 横浜） DeNAのドラフト5位・石田裕が5回5安打2失点で、デビューから3戦3勝を飾った。 5回2死満塁でオスナに左前に運ばれ、プロ19イニング目で初めて適時打を許したが「何とか試合をつくろうと粘って投げた」。試合後は度会とルーキー2人でお立ち台に。18年京山に並ぶデビュー3戦3勝の球団記録には「うまくいきすぎている。次も勝って新記録を」と誓った。 横浜市磯子区出身で、生粋のベイスターズファン。子供の頃から横浜スタジアムでナイターを見るのが大好きだったといい、自身初のナイター登板でカクテル光線を浴び、笑顔が輝いた。 ≪京山に並ぶ球団最多記録≫DeNAでデビュー3戦3勝は、18年に2年目の京山がマークしたのに並ぶ球団最多記録。新人では石田裕が初だ。また、球界で新人の初登板から3戦3勝は19年梅津（中）以来。4戦4勝に伸ばすと78年三浦広之（阪急）以来46年ぶりとなる。
