20歳以上の男女に聞いた鹿児島の街「幸福度」ランキング…3位に奄美市、2位に日置市 1位は「住み心地」「誇りがもてる」でもトップに輝く
大東建託(東京)は11日、居住満足度調査の鹿児島県版の結果を発表した。「街の幸福度」「住み続けたい街」の両ランキングで、昨年と同じ1位が姶良市、2位が日置市だった。 いずれも20歳以上の男女が対象で、2020~24年を累積して50人以上の回答があった自治体を集計した。 「幸福度」は、累積8519人(一部19年の回答を含む)分を集計。3位は奄美市。「住み続けたい」は、同期間の累計8436人の回答で、3位は出水市が入った。 姶良市は、項目別の「街に誇りがある」「住みここち」などでもトップだった。同時に発表された九州・沖縄版では「幸福度」11位、「住み続けたい」18位だった。 同社賃貸未来研究所の宗健フェローは「姶良市は、新興住宅地に移り住んでいるファミリー世帯の多さが幸福度を高めている要因。交通アクセスの良さや商業施設の充実といった利便性の高さが評価につながった」と説明した。
南日本新聞 | 鹿児島