【陸上】東京五輪十種競技銅メダルのモロニーが快勝 女子円盤投ゴルスフスキー大会新V/オセアニア選手権
第17回オセアニア選手権が6月1日からフィジーの首都・スバで開催され、男子十種競技で東京五輪銅メダルのA.モロニー(豪州)が8182点の大会新記録で優勝した。 十種競技はワーナーが8678点でV 七種競技はフェッターが快勝/WA混成ツアー モロニーは18年U20世界世界選手権で金メダリスト。オセアニア選手権は19年以来2度目の制覇だった。今回は100m10秒75、走幅跳6m93、砲丸投14m40、走高跳1m99、400m47秒22、110mハードル14秒12、円盤投46m80、棒高跳5m00、やり投56m68、1500m4分50秒89という内容で、円盤投で自己記録を更新している。パリ五輪の標準記録(8460点)はできなかったが、ランキングでの出場権獲得へ前進した。 女子円盤投ではT.ゴルスフスキー(豪州)が60m96の大会新V。女子5000mではJ.ブルンデル(豪州)が15分26秒29の大会新で制した。男子走高跳は今年のセイコー・ゴールデンGPで優勝したY.リース(豪州)が2m28で勝った。 オセアニア選手権は7日まで開催される。
月陸編集部