子どもに習い事をさせたいけど…選ぶポイントは? 相談者に“人生の先輩”が「オススメの習い事」を紹介
フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。 3月29日(金)の放送は、「子どもの習い事」に関する相談を紹介しました。
<リスナーの相談>
娘がこの春、幼稚園に入園します。通う予定の幼稚園が来年度から英語の課外授業を取り入れるということで、説明会に行ってきました。 これまでも週1で英語のクラスはあったそうなのですが、大手教育専門企業がショッピングモールなどで展開している英語教室を、幼稚園の預かり保育の時間に導入するとのこと。もともと英語は習わせたいと思っていたので、送り迎えすることなく、いわゆる放課後にそのまま幼稚園で習えるならとても助かると思い、申し込もうと思っています。 先輩ママさんパパさんに聞きたいのは習い事についてです。内容はもちろんですが、今回の“送迎なしで習える”といったような、「これは助かったな」「あってよかったな」というポイントがあれば教えてほしいです。(東京都 40代前半 女性 パート/アルバイト)
この相談にパーソナリティの住吉は「新年度に向けてお子さんが習い事を始めたり、あるいは習い事を続けるか辞めるかといった悩みが出てくる時期ですね」とコメントし、リスナーにアドバイスを呼びかけました。 ――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆ゆるい習い事の利点を考える
私には現在、大学1年生の娘と中3の息子がいます。娘は小3から、息子は年中の頃から地元のテニススクールでゆるくテニスを習っています。 昔は、「どうせ習うならどんどんレベルアップしたほうがいいのでは?」と思って、試合にもたくさん出るようなスクールに行かせようかと思った時期もありました。しかし、中学生くらいになると「楽しくスポーツできる場所」や、親でも学校の先生でもない「厳しくないコーチ」、競争ばかりじゃない同年代の友達の存在に助けられました。 本人がガッツリやりたいならサポートしてあげたいですが、学校以外の楽しいコミュニティとして習い事に行くのもありだなと、今は思っています。お金もかかるので、しっかり身につけてほしいという気持ちもあるといえばあるのですが、今の子どもたちは忙しすぎる気がします。(神奈川県 50代前半 女性 自営業)