子どもに習い事をさせたいけど…選ぶポイントは? 相談者に“人生の先輩”が「オススメの習い事」を紹介
◆交友関係が広がる習い事を紹介
うちの子どもは小1くらいから書道を習っていました。 とても自由なお教室で、教室がオープンしている時間であれば好きなときに行き、好きなだけ書いて帰ってOKでした。なので、のびのびと続けられました。 周りも同級生だけでなく、中高生などいろいろな年齢の子がいて、学校とは違う楽しさがあったようです。何よりもありがたかったのは、冬休みの宿題の書き初めが習い事のなかで完成すること! 年始に慌てて家で書くなんてことは一度もありませんでした。 大学生になった今でも、年に一度は書道の先生に会いに行きがてら、当時の仲間と集まったりしていいつながりを保てています。(東京都 50代前半 女性 パート/アルバイト)
◆子どもが興味を持つものを習わせてみる
うちの娘は今高校生です。今まで、たくさんではないですが、習い事を経験させました。そのなかで印象的なのは、親の私たちが勧めたピアノです。6年間続けさせましたが、本人は“やらされている感”であまり楽しめなかったようです。 それに比べ、「自分からやりたい!」と言って始めた「KUMONの英語」は今でも通っており、もうすぐすべての課程を終了するほどがんばっています。 英語はもちろんですが、他の国の言葉の勉強が好きになり、現在は英語科に進学しました。大学も「言語を学ぶことを中心にしたい」「将来は海外に行ったり英語を活かせる仕事がしたい」と、確実に将来につながっています。 お子さんが小さいうちはキッカケとして与えてあげることが大切だと思いますが、お子さん自身が楽しいと思えることを続けさせてあげるといいのかな、と思います。(千葉県 40代前半 女性 会社員)
◆習い事を休んでしまうケースを想定
うちの子どもたちが通う英語教室は、コロナ禍を機に配信レッスンを開始しました。コロナ禍が落ち着いた今も続いていて、毎週、その週の教室と同じ内容のレッスンが配信されています。 兄弟ふたりでそれぞれのクラスに通わせていると、どちらかが体調を崩して送迎ができなかったり、どちらかの学校や幼稚園の行事でお休みしなくてはいけなかったりすることがあります。ふたり揃ってレッスンを受けることって、けっこう難しいんです。 そういうときも、配信レッスンで他のお友達に遅れることなくついていくことができ、とても助かっています。休んでしまったときどんなサポートが受けられるかも、習い事には重要だと思います。(埼玉県 30代後半 女性 自営業) (TOKYO FM「Blue Ocean」2024年3月29日(金)放送より)