立民4候補、政権交代訴え 東京で最後の立会演説会
立憲民主党代表選(23日投開票)の4候補は18日、東京・新橋の立会演説会で、次期衆院選での政権交代を改めて訴えた。野田佳彦元首相(67)は「今度こそ政権交代を実現しよう。その先頭に立たせてほしい」と呼びかけた。枝野幸男前代表(60)は「もっと良い未来を開くためには、時代遅れで汚れた政治を変えるしかない」と力説した。 7日の告示以降、全国を11ブロックに分けて行脚してきた地方遊説の最終回で、選挙期間中の党主催演説会は締めくくりとなった。 演説会で泉健太代表(50)は「代表就任から3年間で政権交代前夜まで持ってきた」と成果を強調。当選1回の吉田晴美衆院議員(52)は「食料品の消費税率をゼロにして、しっかりと家計を支えたい」と主張した。 地方議員や党員・協力党員の郵便投票は20日必着、インターネット投票は22日午後5時に締め切られる。23日の臨時党大会で国会議員票などとともに開票され、次期代表を選出する。