アーセナル司令塔に怪我の恐れ? 途中交代となったウーデゴーについてアルテタは「彼には問題があった」
79分で交代
プレミアリーグ第33節でアストン・ヴィラと対戦したアーセナル。タイトルを争うマンチェスター・シティとリヴァプールは先に試合を終えており、シティは勝利を飾り、リヴァプールは敗戦を喫していた。 勝ち点で並んでいたリヴァプールが負けたことで、アーセナルは勝利すれば大きなアドバンテージを得ることができたが、終盤にレオン・ベイリー、オリー・ワトキンスに立て続けにゴールを許してしまい、0-2で敗戦してしまった。 18本のシュートを打ちながらも最後までヴィラのネットを揺らすことができなかったアーセナル。首位をシティに明け渡してしまう悔しい結果になったが、もう一つ気になる点はマルティン・ウーデゴーの状況だ。 この日もスタメン出場を果たした同選手だったが、79分にエミール・スミス・ロウと交代してピッチを後にしている。この交代に関して指揮官のミケル・アルテタは試合後に英『Sky Sports』にて、「彼には問題があった。それが(交代になった)理由だ」と説明。さらに続けて、「彼は何かを感じていたし、続けることができなかった」と違和感を感じて、プレイを続行させることができなかったと説明した。 まだ詳しい状況はわかっていないが、ウーデゴーの存在はアーセナルに欠かせないものだ。創造性溢れるプレイで攻撃を牽引するだけではなく、キャプテンとしてチームの精神的支柱でもある。さらにミッドウィークにはCLラウンド8・2ndレグのバイエルンとの試合が控えている。 プレミアリーグもCLもタイトル獲得に向け、厳しい戦いが控えている中、キャプテンの離脱だけは避けたいところだ。アーセナルにとってはウーデゴーの負傷が軽傷であることを願うばかりだ。
構成/ザ・ワールド編集部